>> 現在の場所: ホーム >>独創的なメカをケースバックから鑑賞する愉悦
独創的なメカをケースバックから鑑賞する愉悦

機械式の復活が本格化した1990年代に注目されたデザインがいわゆる「トランスパレントバック(またはシースルーバック)」と呼ばれるもの。裏蓋側に透明なクリスタルをセ ットして裏側からムーブメントを眺められるようにしたオープンスタイルだ。当初の目的は、搭載ムーブメントがクォーツでなく、「機械式」であることを表明する点にあったのは紛れもない事実。

その流れは急加速して、ケースバックは中を見せる窓から独自の設計による希少な機構や、美しい装飾仕上げを積極的に表現する舞台へと変貌した。今や時計の裏にもうひとつの「顔」をクリエイトしてオリジナリティを打ち出すことは不可欠。腕からはずしてつい裏を見たくなる、そんな欲望を掻き立てる演出が愛好家を魅了してやまないのだ。http://www.wshop2345.com/



前ページ: 新作時計速報/ カラフル&スポーティモデルが続々登場
次ページ: 80年ぶりに誕生した本物の国産時計メーカー「Knot」