1984年発表の傑作クロノグラフをルーツとするメンズモデル |
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レプリカ時計ブライトリングの歴史の中で重要な位置を占めるクロノマットは、イタリア空軍とのコラボレーションで1983年に開発・発表された、フレッチェ・トリコローリ・クロノグラフをベースとするコレクションである。その翌年に初めて市販化され、クオーツが台頭していた時代にヒットした機械式時計として名を馳せた。
マルチパーパス(万能)モデルへと進化した現行モデルは2020年に登場。湾曲していないラグを備える42mmのケースに、1984年製モデルも備えていた4つのライダータブをセットした逆回転防止ベゼルや、「ルーロー」と呼称されるブレスレットなど、アイコニックなデザインが再現されている。エンジンとなるムーブメントは、ブライトリング125周年を飾った2009年に発表され、熟成を重ねてきた自社開発・製造のキャリバー01を搭載する。
ちなみに新クロノマットに移行してからのマザー オブ パール文字盤の採用は初。色合いはブラックで、インダイアルもブラックで統一してシックに仕上げられている。12時位置にはレトロなブライトリングの“B”ロゴをゴールドカラーであしらい、ワンポイントのアクセントとしている。
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