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デイトナのロングセラー、Ref.116520の本当の魅力とは!
前回のロレックスコピー通信No.92では、1988年に登場したデイトナの自動巻きモデル、Ref.16520を取り上げた。そこで今回はその後継機として2000年にリリースされ、現行デイトナのひとつ前に当たるRef.116520を取り上げる。


Ref.116520を語るうえで外せないのが、デイトナ専用としてロレックスが自社開発した自動巻き式のクロノグラフムーヴメント、Cal.4130の存在だ。そのため今回はこのムーヴメントについて、要点を簡単にまとめてみたい。


ロレックスは、1930年代初頭という時計史上においてもかなり早い段階にベーシックな自動巻きムーヴメントを自社開発し、それを搭載するモデルは“バブルバック”の愛称で呼ばれるなど歴史にその名を刻む。そのためある意味では自動巻き式のパイオニア的な存在といえるのだが、ことクロノグラフムーヴメントに至っては手巻き時代も含めても、すべて他社製だった。


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