そんなブライトリングが、なぜ買収されることとなったのか |
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レプリカ時計そこにはブライトリングのみならず、スイス時計界の苦悩がありました。
2015年下半期以降から続く景気低迷、それに伴う高級腕時計の需要減少。
スイス中央銀行による為替介入の撤廃からスイスフランの高騰。
テロへの脅威から旅行者、とりわけ中国人旅行者の減少など・・・スイス時計に非常に不利な情勢が続いています。
例えば2015年以降、フレデリック・コンスタントが日本のシチズンに買収されたり、老舗メーカーでもリストラを実施。
ブライトリングのみならず多くの時計メーカーが苦戦する状況。
ブライトリング買収はブライトリングによる「身売り」ではなく、ブランドの生き残りを賭けた「戦略」なのです。
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2017年4月、時計業界にある激震が走りました
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