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カルティエの「パシャ ドゥ カルティエ」に待望
レプリカ時計カルティエは2020年にモデルチェンジした「パシャ ドゥ カルティエ」にクロノグラフモデルを追加した。「サントス ドゥ カルティエ」 クロノグラフが採用するCal.1904-CH MCを直径41mmのケースに収め、269万2800円(予価/税込み)で販売する。


ブルースピネルまたはサファイアカボション付きリュウズカバーやコンケーブベゼルといったデザインコードを受け継ぎ、2020年に復活を遂げた「パシャ ドゥ カルティエ」。待望のクロノグラフに搭載されるのは、自社製の自動巻きCal.1904-CH MCだ。輪列をオフセットさせることによって、垂直クラッチながら、ムーブメント厚を5.715mmに抑えた。この薄型機のおかげで、ケース厚は11.97mmと12mm以内に抑えられたため、「パシャ ドゥ カルティエ」がもつスポーティながらもエレガントな、“マルチユース性”をクロノグラフモデルでも受け継ぐことに成功した。


ムーブメントの直径は25.6mmと少し小さめ。そのため直径41mmのケースと合わせると、本来はインダイアルが中心に寄るなどデザイン面で問題が生じやすい。しかし、波模様のパターンや、各インデックスから中心に伸びる直線の溝を彫るなどして、ダイアルに奥行きと凝縮感を与えたのは、見逃させないポイントだ。


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