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オメガが中心となって新たに制定された精度認定制度
スイスの公的独立機関“スイス公認クロノメーター検定協会(Controle Offiiciel Suisse des Chronometres)”、通称C.O.S.C.(コスク)による認定試験に合格し、認定を受けたムーヴメントを搭載した個体には、“CHRONOMETER(クロノメーター)”という表記が文字盤に施される(詳しくはQ43を参照)。



これはひと言でいうと精度が良い時計であることを示す証なのだが、実は2014年に、この精度をさらに上回る“マスター クロノメーター”という新たな規格が登場した。http://www.wshop2345.com/



 マスター クロノメーター規格は、オメガと、中立な第三者機関であるスイス連邦計量・認定局であるMETAS(メタス)が共同で制定した検定制度。その規格が発表された1年後にオメガが世界初となるマスター クロノメーターの認定モデルを発表した。


 ではこれまでのCOSCがまったく関係しないかというと、そういうことではない。
 マスター クロノメーターが課すテストを受けられるのは、あくまでもCOSCクロノメーターのテストを通過した個体が対象だからだ。そしてCOSC以上の厳しい基準が課されている。


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