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今回は、腕時計の“形”の話です
「腕時計レプリカ時計の形」は、どのような形が多いでしょうか?皆さんも想像できると思いますが、最も一般的な腕時計の形は、「丸」です。しばしば「ラウンド」と呼ばれ、ほとんどの腕時計がこの形をしています。


腕時計で二番目に多い形は、「四角」です。長方形なら「レクタンギュラー」、正方形なら「スクエア」と呼ばれます。


さて、「丸、四角・・・」ときたら、次には「三角」が来そうなものですが、実際、腕時計で「三角形」の時計は数えるほどしかありません。例えば、ウォルサムの「フリーメイソン」、ハミルトンの「ベンチュラ」などです。私も三角形の腕時計はあまり挙げることができないほどで、その存在は少ない状況です。つまり、「三角形」は、腕時計の形としてはメジャーなものではありません。


実は、腕時計の形で3番目に挙がるのは三角形ではなく、「トノー」、つまり、「樽(たる)形」です。「丸」とも「四角」とも違った個性をもった形であり、腕時計の中でも興味深い存在です。実際、カルティエの「トノー」、フランクミュラーの「トノウカーベックス」、ヴァシュロンコンスタンタン「マルタ」など、時計業界でも有名なモデルが存在します。


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